ダンボールの注文方法とは?既製サイズではなくオリジナルダンボールを業者に相談する注意事項まとめ

   

ダンボールの注文方法とは?既製サイズではなくオリジナルダンボールを業者に相談する注意事項まとめ

梱包資材のなかで、最もよく利用される物のひとつにダンボールがありますが、必ずしも自社製品の大きさや形にぴったり合うサイズが見つかるとは限りません。そんな時に活用したいのがオーダーメイドで注文できるダンボールメーカーです。
今回はダンボールメーカーに注文する際の注意事項をまとめてみました。

まずはサイズを測ろう

自社製品の大きさを計り、サイズを確定してください。そして、その商品を「何個ずつ」「どのサイズのダンボールに」納めていくかを決定します。ダンボールのサイズは「長さ」「幅」「深さ」の3つからサイズが決まっています。規格品(定番サイズ)であればすでにサイズは決まっていますが、なかなかピッタリ入ることがなく、緩衝材を使うことになるため、二度手間になってしまいますので、メーカーにオーダーでしっかりと準備しましょう。

ダンボールの材質

ダンボールとは、「波形に成形した中しん原紙の片面又は両面にライナ原紙を貼ったもの」で、その断面は左図のような多層に構造となります。貼合に用いられる糊はコーンスターチを主にした澱粉糊です。

ダンボールの層を複数枚重ねたり、構造の異なる層を挿入したり、様々な手法で厚みや強度を表現することができます。

詳しくはこちら
http://www.nshiko.co.jp/cartonpage.html

納期に余裕をもたせよう

真っ先に考えたいのは納期です。納期が急ぎだとどうしても費用が嵩みます。配送場所によっては日数がかかるので、その辺りも計算に入れておいてください。 遠方であれば、運送会社を活用することもありますが、BtoBで大量注文される場合などは、運送用トラックを自社保有しているメーカーを選ぶこともコストダウンの決め手になります。

大量注文でコストダウン

ダンボールのようになかなか表立った使い回しが難しい資材では、なるべく安くオーダー出来るに越したことはありません。当然のことですが、オーダーの数が多ければ多いほど1個あたりの単価コストを下げることが可能になります。この先も使用する予定が決まっているのならば、食品等のように悪くなる物ではないので、多めに注文してしまうのもひとつの手段です。

ダンボールに印字しよう

単純なオーダーメイドダンボールの注文はそれで問題ありませんが、単なる梱包としての役割ではなく、商品名を印字したり、宣伝を兼ねて印字したりという場合も多々あります。ダンボールに自社のロゴ等を印刷することも可能です。その場合は、発送される前に印刷のイメ-ジを確認するというワンクッションが入ります。

まとめ

オ-ダ-メイドのダンボールを注文することが決まったら、こういった点に注意をしながら流れに沿って行えば、思いのほか簡単に購入することが出来るはずです。中にはサンプルを発送してくれる会社もあるので、特殊な形や大きさの物が入用ならば、是非そういったサ-ビスを利用してみてはいかがでしょうか。